気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症、肺結核症、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸器疾患に関する診療を行っております。
16列CTスキャンをはじめとする充実した医療機器を駆使し、専門性の高い診療をクリニックならではのフットワークの良さでご提供いたします。

気管支喘息

  • 肺の中のパイプ(気管支)が、アレルギーなどの原因で炎症を起こし、肺への空気の出入りが悪くなる病気です。
  • せきやたん、息苦しさなどの症状が、季節や時間帯で大きく変動するのが特徴です。
  • 特に症状が強く、呼吸のときにゼイゼイと音がするような状態を、喘息発作といいます。
  • 気管支の炎症をおさえるステロイドホルモンの吸入薬が、最も効果的で大切な治療法です。
  • 「治す」というより、発作を起こさないように「コントロールする」ことが、治療の目標になります。

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気管支喘息

いわつき三楽クリニックによる、気管支喘息に関する疾患解説のページです。

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慢性閉塞性肺疾患(COPD)

  • タバコの煙が原因で肺の能力が低下し、せきやたん、運動した際の息切れなどの症状を生じる病気です。
  • 肺胞がこわれて肺がスカスカになる「気腫性病変」と、気管支に炎症を起こす「末梢気道病変」の、2種類の病変が混合しています。
  • 軽症のときは、坂道や階段をのぼるときなどに息苦しく感じる程度ですが、病気が進行すると、お風呂やトイレで用を足す時にも苦しくなり、日常生活に不自由をきたすようになります。
  • こわれた肺を元通りにすることはできないので、「残っている肺の能力をフル活用して、日常生活の質を改善する。」ことが、治療の目標です。
  • うつや栄養障害、骨粗しょう症など、さまざまな病気を併発するため、単なる肺の病気ではなく、全身的な病気として対応する必要があります。

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慢性閉塞性肺疾患(COPD)

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肺炎(急性肺炎)

  • 細菌、ウイルス、リケッチア、原虫などの病原体が肺に侵入して、炎症を起こしている状態です。
  • 発熱、咳、たんなどの症状に加え、重症になると肺の能力がそこなわれて呼吸不全におちいります。
  • 原因となっている病原体を突き止めて、それに対応した薬剤(おもに抗生物質)を投与することで治療します。
  • 軽症の方では、内服薬や通院の点滴での治療が可能ですが、重症の方は入院が必要になります。
  • ご高齢の方の肺炎は、唾液や食物の誤嚥が関与している割合が高く、繰り返し発症する傾向があります。

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間質性肺炎

  • 肺胞の壁(間質)に免疫異常などの原因で炎症が起こり、肺が硬くなって肺活量が低下してしまう病気です。
  • 原因不明のもの(特発性)、リウマチなどの自己免疫疾患に併発するもの、薬剤が原因で起こるものなどがあります。
  • 痰のからまない咳(乾性咳嗽)と、体を動かしたときに生じる息切れが特徴です。
  • 進行して肺の能力が低下してしまうと元に戻せないので、早期発見して治療を開始する事が大切です。
  • ステロイドホルモンまたは抗繊維化薬による治療が行われます。

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非結核性抗酸菌症

  • 結核菌に似た、非結核性抗酸菌というグループの細菌が起こす、慢性の肺炎です。
  • 日本ではアビウム菌とイントラセルラー菌(合わせてMACと呼びます。)の感染が7-8割を占めています。
  • 土や台所、浴室まわりなどの環境から感染し、数年から数十年をかけて肺の中で病巣を拡大します。
  • 初期は無症状ですが、進行すると微熱や咳、痰、喀血など結核に似た症状が出現することがあります。
  • 手術療法や薬物治療などが行われますが、難治性で再発も多いため、根気よく治療する必要があります。

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肺結核症

  • 結核菌による、慢性の肺炎です。日本では戦前まで猛威を振るっていましたが、現在は減少傾向です。
  • 若い時に結核菌に感染した方が、高齢になって免疫力が低下した結果、結核を発症する事が多くなっています。
  • 進行すると発熱、咳、痰、喀血などの症状があらわれます。骨や腸、リンパ節など肺以外の臓器に感染が拡大する事もあります。
  • 2類感染症であり、痰の顕微鏡検査で結核菌が検出された患者さまは、指定医療機関に入院していただく必要があります。
  • 抗結核薬の3剤または4剤併用療法により、6-9ヶ月で完治する事が多いですが、薬剤耐性菌による結核の場合は治療が困難なこともあります。

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睡眠時無呼吸症候群

  • 睡眠中に、喉の付近で空気の通り道(上気道)がせばまり、呼吸が不十分になったり止まってしまったりする病気です。
  • 太りすぎや小さな下あご、扁桃腺の肥大、舌根や軟口蓋の沈下などが主な原因です。
  • 睡眠中の大きないびきと一時的な呼吸停止が特徴です。熟睡できないため、昼間の眠気やだるさ集中力の低下をきたし、仕事や日常生活に悪い影響をおよぼします。
  • 高血圧や糖尿病、不整脈、脳梗塞など、多くの成人疾患の発症や悪化と関係しています。
  • CPAP(シーパップ)という治療で、ほとんどの方の症状が改善します。

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睡眠時無呼吸症候群

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